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上田遙が描く「モーツァルト」開幕、東山義久「神童と呼ばれるが故の苦悩を」(公演レポート / コメントあり) - ナタリー

「Dramatic Super Dance Theater『モーツァルト‥‥ -オレは誰だ!!-』」が、昨日2月5日に東京・博品館劇場で開幕した。

上田遙が作・演出・振付を手がける今作では、モーツァルトの人生をモチーフとした物語がダンスや歌を交えて立ち上げられる。政治家で詩人のゲーテは、魔法陣から呼び出した悪魔の力で、世界を美しくしようとしていた。あるときゲーテは、ルイ15世が催した舞踏会で少年モーツァルトの音楽を聴き……。

開幕に際し、モーツァルト役を務める東山義久は「『サロメ』、『カルメン』、『マクベス』、『モーツァルト』。舞台作品として今回で4度目の上田先生との作品となりました」と述べ、「天才、神童と呼ばれるが故の苦悩、孤独、彼独自の死生観を表現できればと思います」と思いを語った。

出演者には東山のほか、中塚皓平咲山類和田泰右新開理雄、Homer、今井瑞、中西彩加、長澤風海、Jeity、木村咲哉、そして植木豪が名を連ねている。上演時間は休憩を含む約2時間を予定。公演は2月14日まで。

東山義久コメント

「サロメ」、「カルメン」、「マクベス」、「モーツァルト」。
舞台作品として今回で4度目の上田先生との作品となりました。
そして今回はモーツァルト!?
「マジか?! これ、なんだろ??」
台本をいただいて読んだ時の素直な感想。
……俺にできんだろうか。
毎回毎回様々な挑戦をさせてくれます(笑)。
“上田遙のモーツァルト”
天才、神童と呼ばれるが故の苦悩、孤独、彼独自の死生観を表現できればと思います。

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February 06, 2020 at 02:51PM
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