先週末2月21日~2月23日の全米ボックスオフィスランキングが発表され、日本発のアクションゲームに登場するキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグを実写映画化したアドベンチャー映画『ソニック・ザ・ムービー』が興行収入2,619万2,294ドル(約30億円)を上げ、2週連続で首位を記録した。累計興収は1億649万3,965ドル(約117億円)となり、公開からわずか10日にして、ビデオゲーム原作映画の歴代興収ランキングで4位につけた。3位の『アングリーバード』(2016)を抜くのも時間の問題だ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
【動画】初登場2位!ハリソン・フォードと犬の冒険描く『野性の呼び声』
ディズニーの下で公開された20世紀スタジオの『野性の呼び声』は、興収2,479万1,624ドル(約27億円)で『ソニック・ザ・ムービー』にわずかに及ばず2位デビューとなった。何度となく映画化されてきたアメリカ人作家ジャック・ロンドンの冒険小説を、今度はハリソン・フォード主演で映画化。未開の地に向けて旅をする冒険家と相棒の犬の過酷な旅を描いた。『ヒックとドラゴン』『リロ&スティッチ』の監督の一人として知られるクリス・サンダースがメガホンを取った。
ホラー映画『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』の続編『ブラームス:ザ・ボーイII(原題) / Brahms: The Boy II』は興収582万3,006ドル(約6億円)で初登場5位。続投した監督のウィリアム・ブレント・ベルは先日、ある夫婦が養子に迎え入れた孤児院の少女が、思いもよらぬ恐怖をもたらしていくさまを描いた『エスター』の前日譚映画の監督に決まったことでも話題になった。
今週末は、作家H・G・ウェルズの同名小説を原作に、映画『透明人間』シリーズを現代的にリブートした『ジ・インビジブル・マン(原題) / The Invisible Man』などが公開される。(編集部・市川遥)
2月21日~2月23日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ソニック・ザ・ムービー』
2(初)『野性の呼び声』
3(2)『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
4(5)『バッドボーイズ フォー・ライフ』
5(初)『ブラームス:ザ・ボーイII(原題) / Brahms: The Boy II』
6(3)『ファンタジー・アイランド(原題) / Fantasy Island』
7(6)『1917 命をかけた伝令』
8(7)『パラサイト 半地下の家族』
9(8)『ジュマンジ/ネクスト・レベル』
10(4)『ザ・フォトグラフ(原題) / The Photograph』
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February 25, 2020 at 11:20AM
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『ソニック・ザ・ムービー』V2!ハリソン・フォードと犬の冒険描く『野性の呼び声』は2位デビュー - シネマトゥデイ
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