ドローンから見た3Dマップのイメージ=トラジェクトリー提供 |
加賀市とソフト開発会社
小型無人機ドローンが荷物を運び、さらには車が人を乗せて空を飛ぶ−。そんな近未来の実現に向け、加賀市とソフトウエア開発会社「トラジェクトリー」(東京都)が作製に取り組んでいた3D地図が完成した。同社によると、誤差が十センチ以下の精度で一つの町全体の3D地図を作製するのは国内で初めて。市は今後二年間で市内全域の3D地図を作り、防災や物資の輸送などに役立てる。(小室亜希子)
高齢化や過疎化が進む地域では、ドローンが医薬品や食料品を運ぶ生活インフラとして期待され、官民で研究が活発になっている。同社はドローンが自動飛行するための管制システムの開発を手掛け、3D地図はその基本的なデータになる。市は昨年七月、同社と連携協定を結び、旧緑丘小学校を実証実験の拠点に提供した。
完成した3D地図は、塩屋町の全域と旧緑丘小周辺の三平方キロメートルが範囲。高性能ドローンで撮影した写真をデジタル処理し、建物や山林などを位置や高さ情報を持つ点の集まりに変換して作製した。
完成発表会が二十七日、市役所であり、3D地図を使ってドローンが飛行するイメージ映像が披露された。市は津波や河川の監視▽医療機器の輸送▽荷物の運搬▽農地の確認−などへの活用を想定している。
宮元陸市長は「将来的にドローンや空飛ぶ車が市民の移動手段になる。いち早く地域に実装し、移動革命の流れに乗りたい」と期待を示した。
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March 28, 2020 at 03:11AM
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ドローンが荷物運ぶ未来 描く 高精度3D地図 完成 - 中日新聞
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