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「ストーリーをすぐに相談できるのは強み」夫婦で描く『ギャルと恐竜』制作裏話 原作・森もり子&作画・トミムラコタインタビュー(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

 ギャルの楓が、酔った勢いで恐竜を部屋に入れてしまったことから始まる不思議な同居生活…アニメ&実写版「ギャルと恐竜」が4月4日より好評放送中だ。

 原作であるヤングマガジンで連載中の漫画「ギャルと恐竜」は、夫で原作担当の森もり子氏、妻で作画を担当するトミムラコタ氏が夫婦で手掛けている人気作品。

 「恐竜×ギャル」という時代を超えたコンビと、2人を受け入れる周りの人々とのほのぼのとした日常に、Twitterでは「優しい世界」「登場人物みんな好き」と癒される人が続出しているようだ。今回ABEMA TIMESでは、森氏とトミムラ氏にインタビューを実施。本作にかける思いや、制作の裏側を聞いた。

最も大切にしたことは「ステレオタイプを描かない」「あらゆる日常を肯定」

――「ギャルと恐竜」というテーマを思いついたきっかけや経緯を教えてください。
森:妻の考えた”恐竜くん”というキャラクターで漫画を描きたくて、ずっとどういう形がいいか考えていたんですが、あるときにふと「ギャルといたら面白いんじゃないか」と思いついて、そのまま一気に作り上げました。

――「恐竜が可愛い」と視聴者から多く声が上がっています。恐竜の作画でこだわった点や、難しかった点はありましたか?
トミムラ:こだわった点は表情です。ネーム原作に描かれている恐竜くんは、担当編集と作画の私に恐竜くんの感情を共有するためにあえて大げさに喜怒哀楽がはっきり描かれているので、ネームに描かれている表情より少しだけ感情を抑えつつ、読者の方に伝わるように調整しています。難しかった点は、しいて言えば下半身です。

――楓のキャラクターを描く際にこだわった点や難しかった点はありますか?モデルや参考にしたキャラクターや人物はいるのでしょうか?
森:連載当初はYouTubeでギャルの映像をたくさん見て、言葉遣いの参考にしていました。

トミムラ:家にいるシーンが多いのですが、そうするとスッピンで髪も巻いてない楓を描くことになるのでどうしようかなと最初に悩みました。私の絵柄でそれをやると「ギャル感」が消えるので、どうバランスを取るか悩みましたが、マツエクをしているということにしました。金欠なのでマツエクを継続しているのもおかしいかな?とも考えましたが、友人のアイリストに安くやってもらっているということになっています。あと髪型が難しいです。

――「ギャルと恐竜」の世界観の中で、最も大切にしたことは何ですか?
森:物事を否定的に描かないことです。ギャルと恐竜はあらゆる日常を肯定する漫画なので。

トミムラ:作画の際に大切にしていることは、なるべくステレオタイプを描かないようにする、です。街中のキャラクターのジェンダーや人種のバランスは森と確認をしながら描いています。ギャルと恐竜の作品に限らず、これが私たちの基本的なスタンスです。

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May 02, 2020 at 02:02PM
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