「かがくの里」は、2015年1月から放送している、茨城県の約2000坪の敷地で科学者たちが知恵を出し合い里山再生を目指す長期企画。「自然との共生」をテーマに、農学、森林科学、水族増殖学といった科学者たちに協力を呼びかけ、長年放置された荒れ地を開拓している。土の改良から手を付け、農薬を使わない農業を始めると、田畑は豊かに実り、タガメやニホンミツバチなど、さまざまな希少な生き物が姿を現すようになった。
今回、番組内で取り組んでいる「里山の再生」や「生物多様性の保全」、「ニホンウナギ養殖プロジェクト」などの放送での発信が「自由な発想とアイデアにあふれ、遊び心のある環境保護の取組」として高く評価されての受賞となった。
あす6日、翌週13日の放送では、所が年に一度「かがくの里」を訪れ、秋の恵みを堪能する、収穫祭の模様が放送される。
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