気象庁は27日、関東甲信地方と東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれも梅雨の期間は過去最短だった。
関東甲信が6月中に梅雨明けするのは2018年(6月29日ごろ)以来で、1951年の観測開始以降最速。平年の梅雨明けは7月19日ごろで、約3週間早い。昨年は同月16日ごろだった。
6月中の梅雨明けは東海は63年(6月22日ごろ)以来、九州南部は55年(6月24日ごろ)以来で、いずれも過去2番目の早さ。【遠山和宏、安藤いく子】
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