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無事に戻った善光寺の「びんずるさん」公開再開、寺は重さセンサーの設置を検討 - 読売新聞オンライン

 長野市の善光寺にある木像「びんずる尊者」が盗まれた事件で、寺は10日、木像の公開を再開した。

 長野県警によると、事件は5日朝に発生。善光寺の通報を受けた県警が約2時間20分後、約60キロ離れた同県松本市内で熊本県の職業不詳の男(34)を窃盗容疑で緊急逮捕し、男の乗用車から木像も見つかった。木像は翌6日、寺に返還された。目立った損傷はないという。

 木像は10日正午、僧侶3人の手で本堂に運び込まれ、台座に再び安置されると、無事に戻ったことを感謝する法要が営まれた。事件を受けて寺は、重さの変化を検知するセンサーを木像付近に導入することや、監視カメラの増設、警備員の増員を検討している。

 木像は、なでた部分の病気やけがが治るといわれ、「びんずるさん」と呼ばれて親しまれている。参拝に訪れた東京都三鷹市の無職男性(78)は、「盗まれたと聞いて驚いたが、ようやく触ることができて良かった」と話していた。

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