2023年04月12日22時48分
【北京時事】台湾交通部(交通省)は12日、中国が台湾周辺で一時的に飛行を禁じる空域を設定したと発表した。中国は「航空宇宙活動」を理由としており、衛星打ち上げの可能性が指摘される。中国軍は台湾を取り囲んで8~10日に演習を実施した後も、追加的な訓練を行っており、蔡英文政権を威嚇する狙いがありそうだ。
交通部によると、「航空宇宙活動」のために飛行が禁止されるのは16日午前9時半(日本時間同10時半)から同9時57分までの30分弱。11日の時点で中国航空当局から「16~18日の午前9時から午後2時まで飛行を禁止する」との通告があったが、台湾側が「影響が大き過ぎる」と抗議し、短縮されたという。
松野博一官房長官は12日、台湾交通部の発表に先立ち、「16日から18日にかけて、航空機の安全に影響する可能性がある区域設定について、中国当局から通報があった」と説明していた。台湾軍幹部は衛星打ち上げなどが理由ではないかと話したと伝えられている。
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