警視庁保安課は20日、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春のための客待ちをしたとして、1月~今月19日に売春防止法違反の疑いで現行犯逮捕した女性が140人に上ったと発表した。51人だった昨年1年間の2・7倍に上り、ホストクラブの支払い目的での客待ちが最も多かった。
同課によると、摘発された17~56歳の女性140人のうち20代は7割だった。ホストクラブやメンズ地下アイドル、男性が接客する飲食店「メンズコンセプトカフェ」の支払い目的が4割だった。ホストクラブに通い詰めて借金を作り、客待ちによる売春で資金を得ていた女性も複数いた。
居住地は首都圏が大半で、都内のインターネットカフェやホテル暮らしも多かった。職業別では性風俗店員が35人で無職は87人。無職のうち61人は元性風俗店員だった。
生活に困窮しているなどの理由で支援を希望している女性には、警視庁の専門相談員などが面談し、16人を自治体の福祉事務所に引き継いだ。
同課は客待ち行為の背景にはホストクラブでの売掛金を巡る問題があるとみて、9月と12月にホストクラブへの一斉立ち入り検査を実施した。
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