北九州市小倉北区魚町の飲食店街で3日に起きた火災で、火元とみられる飲食店の関係者が「油の入った鍋を火にかけたまま店外に出ていた」という説明をしていることが捜査関係者への取材などで判明した。福岡県警と市消防局は5日、合同で現場の実況見分に入り、出火原因などを調べている。
火災は発生から約42時間後の5日午前8時50分に消し止められたが、飲食店が密集する「鳥町食道街」を中心に35店舗、計約2900平方メートル(いずれも速報値)を焼損した。けが人の情報はない。
県警小倉北署によると、火元は鳥町食道街の中心部とみられる。出火直後を知る周辺店の関係者によると、火元とみられる飲食店は煙が充満し、電気は消えた状態で、中に店関係者の姿は見えなかった。この飲食店の関係者は、その後の捜査や周囲に対し、油の入った鍋を火にかけたまま外に出ていたと説明していたという。
2022年8月に同区の旦過(たんが)市場一帯であった火災では、火元の飲食店経営者だった女性が、油などを入れて火にかけたフライパンから離れ、過熱で発火させ焼損させたとして業務上失火容疑で書類送検された。【河慧琳、成松秋穂】
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