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『折茂武彦 弧を描く』 前人未踏の戦いに挑んだ男の軌跡が一冊に 北海道新聞記者が執筆 3月26日発刊 レバンガ北海道 - バスケットボールキング

北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 国内で最も有名な日本代表選手が、北海道にできたばかりのプロバスケットボールチームに移ったのが2007年だった。

 4年後、チームは消滅の危機に。そこで運営母体を設立し、自らトップに立った。

 選手と社員の給料に、自分の貯金を投入する禁断の決断をする。それを使い果たすと、今度はクラブの運営資金借り入れの保証人に。その総額は数億円…。

■あの電撃移籍から13年
 日本生まれの選手として最も多く得点し、レジェンドと呼ばれた選手は今季を最後に27シーズンのキャリアに終止符を打つ-。

 レバンガ北海道の運営会社代表兼選手、折茂武彦。49歳。

 前人未踏の戦いに挑んだ男の軌跡が初めて一冊の本になった。

『折茂武彦 弧を描く』購入はこちら
(2020年3月26日、北海道新聞社から刊行、税込1,430円)

 なぜ、桜井良太選手と一緒に北海道に移籍したのか。
 なぜ、チームを北海道に残そうと思ったのか。
 なぜ、佐古賢一さんが盟友と呼ばれるのか。
 バスケットボール界の一部で語り継がれる「あの事件」の真相とは。
 なぜ、49歳まで現役選手を続けてこられたのか。

 本人への徹底取材と周囲の証言で浮かび上がる、一人の男の生き方。

■筆者の佐藤大吾より
 運動部記者として、レラカムイ北海道黎明期の2006年から07年まで取材しました。バンクーバー冬季五輪や北海道日本ハムファイターズなどを担当した後、別の部署へ異動。2015年に再び運動部に戻り、NBLで戦うレバンガ北海道の取材を始めました。

 私がいなかった期間を含めて折茂選手に話を伺った時、表に出ていないストーリーの豊潤さに心を打たれました。それが本を書く動機です。

 取材を進めると、信じられない話の連続でした。

 気に入らない審判にボールを当てた話もありました(ありえない!)。

 包み隠さずにすべてを話してくれた折茂さんに感謝します。

 本には主に、折茂さんが北海道に来てからの話をまとめました。バスケットボールが分からない人も楽しめるよう、工夫しました。

 読んだ後、折茂さんのプレーを見たくなること必至です。

 最後に、新型コロナウイルスが一刻も早く鎮静化し、ファンの方が試合を生で見られる日が来ることを祈っています。(北海道新聞・記者)

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March 24, 2020 at 01:29PM
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