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映画『囚われた国家』が描く、抵抗をあきらめた監視社会 「善く生きる」意志を捨てないこと - PRESIDENT Online

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テレビや雑誌などさまざまなメディアで発信を続ける国際政治学者の三浦瑠麗氏。なかでも政治や文化について一段深い議論を展開するのがプレジデント社の公式メールマガジン「三浦瑠麗の『自分で考えるための政治の話』」(毎週水曜日配信)だ。同メールマガジンから抜粋・再編集した記事をお届けする。

警備員、監視カメラを見て

写真=iStock.com/EvgeniyShkolenko

※写真はイメージです

『猿の惑星:創世記』を大ヒットさせた監督によるサスペンス

2027年のシカゴを舞台に、地球外生命体に従属した地球社会を描く映画『囚われた国家』。エイリアンの攻撃でパワーグリッドが麻痺し、ライフラインが停止。彼らは人びとを襲い、各国政府はすべてエイリアンに降伏する。それから9年の月日が流れ、政府はエイリアンに唯々諾々と従い、地球の資源を採掘しては彼らに搾取されている。人びとはチップを首に埋め込まれ、行動を捕捉され、会話を盗聴される。携帯のデータや監視画像など、人びとのプライベートな動画ややりとりまでもがデータベースに登録される。

イングランド出身のルパート・ワイアット氏は『猿の惑星:創世記』を世界的に大ヒットさせた監督だ。脚本も自ら手掛けることが多く、本作でも監督・脚本・製作を務めている。今回の作品では、全体に色調が抑えられ、サスペンスとしての緊張感を湛えている。

多くの人物が登場するので、一見ストーリーは追いにくいが、最後に彼らのつながりや思いが明らかになる仕立てになっている。

三浦瑠麗公式メールマガジン 好評配信中!
言うまでもないことですが、政治は私たちの暮らしに密接です。その一方、選挙のたびに政局に振り回され、結局は「無党派層」を自認し、政治に距離を感じている人も多いはず。本メルマガでは、三浦さんの本分である国際政治学者としての知見をもとに、混迷する政局と日本社会を取り巻く状況を読み解くための情報をお届けします。また、話題となっている政治ニュースを取り上げ、その裏にある背景を、メルマガ読者だけにお伝えしてまいります。

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