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角田市長選告示 描く都市像巡り舌戦 新人三つどもえの戦い - 河北新報

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角田市長選告示 描く都市像巡り舌戦 新人三つどもえの戦い

(右から)黒須貫氏、武田暁氏、木村伸一氏

 任期満了に伴う角田市長選は5日告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属新人の元市議黒須貫氏(55)=自民・公明推薦=、元市議武田暁氏(45)、元市総務部長木村伸一氏(67)。3期目の現職大友喜助氏(69)は今期限りで引退する。市政の新リーダーに名乗りを上げた3人は、それぞれが目指す都市像を初日から熱くアピールした。

 黒須氏は第一声で「地域に蓄積されている活力を市民の力で生かせるよう、下支えしたい」と主張。村井嘉浩知事が応援に駆け付けた。大友氏や政権与党の国会議員、県議、市議も並び、市と国、県の連携を重視する姿勢を印象付けた。
 市政の刷新を訴える武田氏は「まちの構造改革を行わなければ、働く世代が定住できない。豊かな故郷への新しい扉を開けよう」と呼び掛けた。出身地区の住民や市議時代からの支援者、応援の市議らが集まり、若さに期待を寄せた。
 前回市長選に続く挑戦となる木村氏は「人口減少が進む中、住みやすい地域を作るのが使命」と力を込めた。人材育成の必要性を強調。児童生徒の学力水準向上を支援者に誓い、「組織力のない私が勝てば市民の力を示せる」と訴えた。
 昨年10月の台風19号被害からの復興や防災体制の強化、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた市民生活や地域経済への支援についても、3人はそれぞれ対策を掲げて支持を求めた。

◎地域の活力を生かす/無新(自・公推)黒須貫氏(55)

[くろす・とおる]1964年7月22日、角田市生まれ。国学院大法学部卒。市内の熱日高彦神社など4神社の宮司。市PTA連合会会長も務めた。2015年の市議選で初当選し連続2期。

◎働く世代定住へ改革/無新 武田暁氏(45)

[たけだ・あきら]1974年10月31日、角田市生まれ。東北学院大文学部卒。青年海外協力隊員や日本国際協力センター職員、衆院議員秘書を経て、2015年の市議選で初当選し連続2期。

◎児童生徒の学力向上/無新 木村伸一氏(67)

[きむら・しんいち]1953年4月1日、角田市生まれ。東北大経済学部卒。78年に市役所入りし、企画課長や地域振興課長、総務部長兼危機管理監などを務めた。市内で学習塾を経営する。

2020年07月06日月曜日


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