玉木宏、元極道の“スーパー専業主夫”に
今作は、“面白すぎる”と話題沸騰のコミック「極主夫道」(新潮社「くらげバンチ」連載中)をドラマ化したもの。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道、“不死身の龍”が極道から足を洗い、専業主夫となるストーリーだ。玉木が元極道のスーパー専業主夫“龍”役、川口春奈が龍の妻“美久”役、志尊が龍の元舎弟“雅”役を演じる。
玉木宏、怖さとかわいさのギャップに思わずニヤリ
撮影最終日となったこの日、ラストに撮影されたのはアクションシーン。倉庫内に派手な和室風セットが作られ、ワイヤーや火花、炎といった特殊効果も使用。パンチにキック、投げ、締め技が飛び交う本格的な立ち回りとなるが、普段から鍛えている玉木は流れるような動きを見せていく。そんな玉木の相手となるのは、蝶野正洋率いるコワモテ軍団。一見、威圧感たっぷりだが実は風邪のウイルスという設定で、頭には角、おしりにしっぽ、手には「ウイルス」と書かれたプラカードを持つなど、怖さとかわいさのギャップが何だかおかしい。思わず玉木もニヤリとし、スマホでパシャリと記念撮影。蝶野も玉木と並んで楽しそうに2ショット撮影するなど、現場は和やかな雰囲気に包まれた。
玉木宏「愛すべき方々と撮影を乗り越えられた」
4時間弱に及ぶ見ごたえたっぷりのシーンを撮影すると、ついにクランクアップ。瑠東東一郎監督から花束を渡され、安堵の表情を浮かべる玉木。「もうちょっと軽い気持ちでオファーを受けたのですが、こんなに体力を使う作品になるとは思いませんでした(笑)。皆さんに笑ってもらえる、楽しんでもらえることを目指した作品ですし、現場も笑いの絶えない撮影だったと思います。瑠東さんはじめ、愛すべき方々と撮影を乗り越えられたことにほっとしていますし、この作品に関わったすべての皆さんに感謝したいです」と、3か月に及ぶ撮影を振り返った。「極主夫道」もクライマックスへ。残り2話。波乱すぎる最終章の展開に、豪華ゲストも続々登場。個性的すぎるキャラクターに、ゲストに、注目が集まる。(modelpress編集部)
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