北海道によりますと、道内でヒグマに襲われた被害者は平成元年からことし1月末までに58人にのぼり、月別でみると、4月と5月の被害者はあわせて19人と全体のおよそ3割に上っています。
この期間は、ヒグマが冬眠から覚める時期と山菜採りのシーズンが重なって被害が多くなることから、道は、きょうから来月末までを「春のヒグマ注意特別期間」として、注意の呼びかけを強化します。
具体的には山に入るときには事前に道や市町村のホームページでヒグマの出没情報を確認し、クマよけの鈴や笛など音の出るものを鳴らして2人以上で行動すること、ふんや足跡を見つけたらすぐに引き返すことを呼びかけています。
北海道の野生動物対策課ヒグマ対策室は「ことしは雪どけが早く、ヒグマが早く活動を開始することが予想される。山では大きな声を出したり手をたたいたりすることでもヒグマとの遭遇の確率を減らすことができる。ヒグマに遭遇しないよう十分に気をつけてほしい」と話しています。
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