●両脇に「地震前なかった」土砂
珠洲市宝立町鵜飼にある石川県天然記念物「見附島」では、島の上部が崩れ、両側に土砂がたまった。付近住民によると、地震前に土砂はなかったという。現場には珠洲市のシンボルを心配する人たちが訪れ、島の様子を心配そうに見守った。
島の近くに住む85歳の男性漁師の自宅では神棚の御神酒が倒れたり、食器が落ちたりしたという。男性は「こんなに揺れたのは80年生きてきて初めて。地震のたびに見附島が小さくなり、悲しい」と話した。
「軍艦島」とも呼ばれる見附島は、昨年6月に立て続けに発生した震度6弱と5強の地震でも斜面が崩れ落ちた。小型無人機で上空から撮影したところ、海岸から見て正面に当たる北西側の上部に加え、裏面となる南東側の先端も崩落した。
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