
震災で大きな被害を受けた、岩手県の沿岸部、山田町出身の佐藤貴宏1等空尉(34)です。
自衛官の父親を尊敬し、航空自衛隊に入った佐藤さんは震災当時、奈良県にある自衛隊の学校で訓練中でした。震災で家族は無事でしたが、同級生など身近な人たちが亡くなったということです。
佐藤さんは北海道の千歳基地を経て、3年前の平成29年8月、震災の被災地、宮城県東松島市の松島基地に着任。念願だったブルーインパルスの隊員となりました。そして今回、被災地の上空にオリンピックのシンボルマークを描くという大役を担うことになったのです。
航空自衛隊の隊員には「TACネーム」という、無線で呼び合う際の「あだ名」がありますが、佐藤さんは、出身地・岩手のリアス海岸にちなんだ「RIAS」です。
5つの輪の左下側、黄色の輪を担当する佐藤さん。震災から9年、被災地を代表するという強い思いを持って本番に臨む決意です。
演技中の最高速度は時速800キロに達するということで、佐藤さんは「わくわく感よりはどきどき感、緊張のほうが強いかなと思っています。震災によってつらい思いをした方々が、自分たちの演技を見て笑顔になってもらいたいです。特に小さな子どもに夢と希望を与えたいと思います」と話していました。
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March 19, 2020 at 02:00PM
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5つの輪を空に描く「ブルーインパルス」が最終訓練 - NHK NEWS WEB
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