複数の円がロボットアームのように動いて自動で絵を描く「myFourierEpicycles」は無料で使えるネットサービスです。「フーリエ変換によるエピサイクルで絵を描く」と聞くと難しそうに思えますが、使用方法は簡単なので、どんなものか試しに使ってみました。
myFourierEpicycles - draw your own fourier epicycles.
https://www.myfourierepicycles.com/
「myFourierEpicycles」によってどんな風に絵が描かれるのかは以下のムービーを見るとよく分かります。
フーリエ変換を応用して絵を描く「myFourierEpicycles」を使ってみた - YouTube
「myFourierEpicycles」を使ってみるにはまず以下のURLにアクセス。
myFourierEpicycles - draw your own fourier epicycles.
https://www.myfourierepicycles.com/
ページには以下のようなサンプルが用意されています。右側に並んだ絵から1つを選ぶと……
大量の円が出現。直線の交点から絵が描かれていき……
イラストが完成。こんな風に、自動で絵が描かれる過程を観察できます。「myFourierEpicycles」はSVG形式の画像に対応しているフーリエ変換を応用したお絵描きシステムで、線画が一筆書きのように描かれていきます。
画面をスクロールしていくと「Draw your own below!(自分で描いてみよう!)」と書かれた黒板のようなものが出現。「myFourierEpicycles」は画像を読み込ませて絵を描くだけでなく、手描きの絵にも対応しており、黒板にお絵かきしていけばOK。
以下のムービーのように手描きで絵を描くと即座に自動の描画が始まります。こちらも一筆書きのように絵が描かれるため、描く側も一筆書きで絵を描く必要があります。
2つのエピサイクルで絵を描く「myFourierEpicycles 」を使ってみた - YouTube
また、以下の「Upload svg files.」をクリックして50KB以下のSVGファイルをアップロードして自動描画を見ることもできるようですが、記事作成時点では正常に動作しませんでした。
「myFourierEpicycles」はオープンソースで開発されているソフトウェアで、ソースコードは以下のURLからダウンロード可能です、
GitHub - trozler/myFourierEpicycles: An article thats lets the user draw their own fourier epicycle. The site also gives a brief explanation of the mathematics connecting fourier series and revolving epicycles.
https://github.com/trozler/myFourierEpicycles
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無料でフーリエ変換を使った自動お絵描きが見られる「myFourierEpicycles」を使ってみた - GIGAZINE
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