【ソウル=時吉達也】岸田文雄首相が今月7~8日に訪韓し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との首脳会談に臨むことが2日、正式に発表された。韓国国内では、10日で就任1年を迎える尹政権への評価に直結する行事と位置付けられ、日本側が用意する〝手土産〟に期待が高まる。政権に近い保守系メディアも、いわゆる徴用工訴訟問題での「謝罪表明」を要求しており、関係強化を優先したい尹政権は対応に苦慮しそうだ。
「(日韓)首脳間のシャトル外交が本格始動する」。韓国大統領府は2日、岸田首相の訪韓に伴い、2011年以来途絶えていた首脳間の定期的な往来が再開する意義を強調した。
尹政権側は前回の東京から2カ月弱という短い間隔で開催される首脳会談で、未来志向の協力ムードを高める狙いだ。大統領府報道官は2日、今回の会談で最も重視される課題について「安全保障と経済分野の協力」だと説明。徴用工問題については「互いの関心事も議論される」との表現にとどめた。
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