市民襲撃4事件で殺人罪などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)トップで総裁の野村悟被告(76)=1審・福岡地裁判決で死刑=らに対する控訴審が13日、福岡高裁で始まった。
2021年8月の福岡地裁判決後、野村被告らは弁護人全員を解任。控訴審では、多くの死刑求刑事件で弁護人を務めた安田好弘弁護士(第二東京弁護士会)ら3人を新たに選任した。
安田弁護士は、死刑廃止運動の中心的存在として知られる。オウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の1審主任弁護人や、1999年の山口県光市母子殺害事件で殺人罪などに問われた元少年=死刑確定=の主任弁護人などを務めた。12年には安田弁護士を追ったドキュメンタリー映画「死刑弁護人」が劇場公開された。
松本元死刑囚の主任弁護人を務めていた98年12月には、経営難に陥った顧問先の不動産会社の資産約2億円を隠したとして強制執行妨害罪で起訴され、11年12月に強制執行妨害ほう助罪で罰金50万円の有罪が確定した。
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