能登半島地震で大きな被害を受けた新潟市西区の坂井輪中学校について、中原八一市長は現在校舎の利用判定中で、当面の間、オンライン授業と近くの小学校の教室を借りた対面授業を行う方針を示した。
坂井輪中は、敷地内の陥没に加え校舎の床や壁の損傷、トイレが使用できないなどの被害が出た。現在、詳細な被害状況を調査中で、終了時期は未定。中原市長は「調査結果を踏まえて、校舎の改修や建て替えなどを含めて検討していきたい」と話した。
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